男の隠れ家 我楽多亭

オーディオ、音楽の趣味の数々を楽しんでいま~す。

雑文199【詩人立原道造が生前描いたヒヤシンスハウス】NO.378

1週間のご無沙汰で~す。


◆◆◆◆ ◆ ◆ 詩人立原道造のヒヤシンスハウスを見学 ◆ ◆ ◆◆◆◆

埼玉県の別所沼公園内に到着。
【写真①】

そこに詩人の立原道造が、自分の別荘として考えた小さな小さなヒアシンスハウスがある。ヒアシンスは、立原道造が大好きな花。
【写真②③】

立原道造は詩人ですが、東京大学の工学部建築学科を卒業、辰野金吾賞を三度も続けて受賞している。【写真④】

美しい絵も描きます。とても、可愛いカラフルな詩も書いています。

週末だけ、通って来るとても精巧な別荘の図面を書いたが、それを建てる事無く、
24歳で肺結核の為に亡くなる。

彼の没後66年後に、立原を愛した人々によって、彼が描いた50枚以上のスケッチや図面を基に建設された。小さな5坪ほどの建物ですが、細部にまで神経の行き届いた建物だという事が、実際に行って見て、良く分かりる。
【写真⑤⑥】

溢れる程の才能を持った人が、結核で命を奪われたのが惜しまれる。


◆◆◆◆ ◆◆ ブログ再掲載【男の隠れ家 我楽多亭NO.77】◆◆ ◆◆◆◆

投稿日:2014年 4月 6日(日)

【アンプ編⑬ NO.77】

 2週間のご無沙汰で~す。

歌舞伎座で毎年春3月末に1日だけの俳優祭を開催。【写真⑦上】

学校であれば秋の文化祭みたいなもの。プロの歌舞伎役者が総出演で昼夜二回興行を行う。
途中1時間程の模擬店イベントを行う。歌舞伎役者自ら売り子にもなり、ファンと身近な交流を深める。
【写真⑦下】は香川照之(歌舞伎役者の名跡市川中車)が売り子をやってるところをパチリ。
肖像権を主張する役者は劇場スタッフが写真撮影を制止する。香川照之は自由に撮らせてくれた。ラッキー!
この入場料と模擬店の売上の収益金を歌舞伎関係者の福祉・厚生基金にする仕組みだ。

3月初めに電話のみでこの入場券の前売り開始。ところが電話が全然繋がらない。当然皆安い3階(A席)8千円を目指す。1階・2階の高い席(S席)は2万5千円 奥方と2人だと5万円になる。尚 この1日だけの特別公演「俳優祭」は歌舞伎通常公演の50%アップの料金なり。
年金生活者にはこの高額料金は痛い!当日夕刻にやっと繋がったが、3階のA席はすでに完売。がっくり。S席は開催当日も若干残った。


そこで さらに安い4階席(B席)4,500円を当日のみ販売との情報入手。但し昼夜合計で96席と少ない。歌舞伎座に遠い町田の自宅から始発電車に乗ったのでは遅い!歌舞伎座到着時には売り切れ必然だ。
そこで 無い知恵を絞り、久しぶりに品川の我楽多亭に泊まり、歌舞伎座に早朝5時半着。すでに並んでいる列の前から16番目。B席ゲットでニンマリ。

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今年初め発行の通巻70号以来 久しぶりにアンプ編。

今回は 我楽多亭屋根裏部屋のメインとなるアンプだす。
屋根裏部屋の概要は、タイトル「男の隠れ家 我楽多亭」の下段 「1-100件」をクリック。通巻3号「紹介③」と通巻4号「紹介④」で我楽多亭屋根裏部屋全容をご覧にいただける。
※現在はこの操作はできません。

【写真⑧上】は、九州のアンプキットメーカー「エレキット」社製真空管シングルステレオパワーアンプ(TU-888/888AS)

真空管は、通巻69号でご紹介した米国マッキトシュ製パワーアンプMC275と同じくKT88を使用。
出力は5W/片chですが、聴感上トランジスタアンプの20W/片ch相当で、ガッツのある音を聴かせてくれる。
しかも 15.0cm(幅)×16.0(高さ)×41.0(奥行)、重量6.4kgとコンパクト。
2003年 オーディオユニオンで完成品の中古を12,000円で購入。(定価41、790円(税込))

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【写真⑧下】は、同じく「エレキット」社製ハイブリッドステレオプリアンプ。(TU-875)アナログレコード再生のフォノイコライザとMCヘッドアンプの回路はトランジスタを使用しいるので、ハイブリッドと表示。他の回路は真空管が対応。
入力はMM/MCのカートリッジに対応したアナログ入力1系統。CD等のLINE入力2系統。そしてTAPE/MD入・出力1系統。もちろんプリ出力1系統(パワーアンプに接続)も装備、なかなかの優れもの。
しかも 13.0cm(幅)×12.5(高さ)×24.8(奥行)、重量1.8kgとコンパクト。
2005年頃 オーディオユニオンで完成品の中古でメッシュのプロテクト(オプション:熱い真空管を触れなくする)
付きを10,000円で購入。(定価32、140円(税込))

上記パワーアンプとプリアンプの購入価格合計で、22,000円(定価73、930円)と実にリーズナブル。置き場所も省スペース。ご家庭で普段聴くには充分な音量とシングルアンプ特有の素直な音で満足。

しかも 完成品購入で、キットを作る手間も省けた。もっとも作成する楽しみもあるが・・・
以前 トライオードの真空管アンプキット「VP-Mini88 REVORUTION」を組み立てたが、いも半(ハンダ付けが悪い)で音がでず、トライオードで直してもらった苦い経験がある。
詳しくは通巻39号(アンプ編⑤)を参照。


コロちゃん(我楽多亭亭長)は、以前福山(広島県)出張の折には新幹線福山駅近くのオーディオ・ショップに
必ず立ち寄った。店名は忘れたが、滅多にオーディオ機器を褒めない辛口社長だったが、アンプでは上記「エレキット」、スピーカーでは英国製ハーベストを推奨していた。


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昨年4月から今年3月の1年間、家族の協力も得て500円玉と50円玉をコレクション、それを銀行で両替。
なんと 391、000円なり。
【写真⑨】はコレクションの500円玉の一部。後ろの黄色いケースは1列で500円玉50個収容(一列2万5千円なり)。

この余剰資金で4月初旬奥方とわが祖国?バルト三国に旅たつ予定.。