男の隠れ家 我楽多亭

オーディオ、音楽の趣味の数々を楽しんでいま~す。

アンプ編30【マッキントシュアンプ重量59㎏もあり購入断念!】NO.383

1週間のご無沙汰で~す。


◆◆◆◆ ◆ ◆ 中古のマッキントシMC2600購入断念! ◆ ◆ ◆◆◆◆

例によって、ハードオフ巡りで忙しい!?。
中古のマッキントシ・パワーアンプMC2600が目に止まり、欲しくなる。【写真①】

中古価格:440000円なり。
トランジスター・アンプでは、1990年当時として最高峰、片CH 600W.
多分豪快な音、我楽多亭では、究極のパワーアンプとして君臨するだろう。

デザインも素晴しい!。オーディオ機器は顔が命だ。
インターネットでMC2600の仕様をつぶさにチェックする。
 あら~  何と重さが59kgもある。
台車に常時載せておかないと、移動できない。コロちゃん(我楽多亭オーナー)の
経験からすると、自分一人で持てる重さは、30kg。

   購入を断念する!


◆◆◆◆ ◆ ◆ 鶴見川の土手 鴨居(横浜市)芝桜が満開! ◆ ◆ ◆◆◆◆

コロちゃんは、元の会社パナソニックのOB世話役をやっている。
定例会議で鶴見川の土手を散歩。 鴨居(横浜市)芝桜が満開。【写真②③】

春爛漫の一コマ。


◆◆◆◆ ◆◆ ブログ再掲載【男の隠れ家 我楽多亭NO.82】◆◆ ◆◆◆◆

投稿日:2014年 6月 8日(日) 

【雑文 NO.82】

 2週間のご無沙汰で~す。

ヒソヒソヒソ

ボソボソボソ

困った! 困った!

ウム~


取材記者 : 先生(オーディオの達人)! 今までウルトラ・ハイエンド・ユーザーを取材、記事にしていたのに、ここは取材にふさわしくないのでは!?
雑誌の品格を問われます。発行部数に影響も・・・

       あまりにもガラクタのオーディオの山! 猫マタガズケーブル! ひどいオリジナル・レコード!
              (額に汗)
先生 : ウム~
取材記者 : 急遽取材先を変更しましょう!(焦る)
先生 : 急に言われても 相手の都合があるし~(眉間に皺)
取材記者 : それでは 先生のご自宅の最新のオーディオ・システム紹介といきましょう!(にっこり)
先生 : それは困る。近々に『疾風怒涛のオーディオ獄道』(どこかで同じフレーズあった?)を執筆予定で、目玉に、自宅のオーディオ・システムを紹介し、読者をギャフンとさせるツモリだ。
    (思わず秘策を明かす。)

そうとは知らず、コロちゃん(我楽多亭亭長のあだ名)は、汗をタラタラかきながらオーディオ・システムを紹介中。
 (遂に汗が滝のように床にしたたり落ちる。)

取材記者 : (コロちゃんの汗を見ながら、膝を打つ)狗肉の策として、本人の手前 数行『我楽多亭』に触れ、残りは、先生の最近のオーディオとジャズ観をお書きいただき、読者を引き付けましょう!
先生 : ウム~(腕を組む)

*上記の内容は、全てコロちゃんの創作です。取材記者、先生は創作上の人物です。


・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

コロちゃん : (上記の内容は)夢か! ・・・・・
        待てよ! 正夢になってしまったら実にまずい!
        寺島靖国さんと音元出版統括ディレクターが来亭される。ここは仲間に急遽「お助けマン」を、お願いし、多数決で有利になる!二人を取り囲んで逃げられないようにしよう!

ということで、メグの会の仲間3人駆けつけていただくことになる。
続いて 全体進行を考える。(ない頭を絞って)
①16時来亭。屋根裏部屋でコーヒーをすすってもらい、一服。我楽多亭の全容を一方的にご説明。所要時間30分。
②1階で一方的にデモ。所要時間1時間。
③近くの居酒屋でワイワイ飲み会。寺島さんと統括ディレクターを我々4人で囲み、逃げられないようにする。
 悪夢のような「男の隠れ家 我楽多亭」のイメージを酔わせてバラ色にさせる。


・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

ここで 雑誌社の取材を伝えた コロちゃんの家族の反響
 姉  : 定期的に配達されるタブロイド版のタウン紙に違いない。不特定多数が読むから悪い人にゆすられるよ!
 奥方 : 10冊ぐらい買うことになる。出版社の手か! (出版社様 他意はありません。御免なさい!)
 次女 : (土曜日の朝からビールをグビリと飲みながら)それは町田版(住まい町田市)の雑誌だ!
      (これまた 御免なさい! コロちゃんと同様 酒癖がわるいので・・・)


・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

さて 取材当日
奥方から物が多すぎると指摘された事を思い出し、畳3畳程のガラクタを「我楽多亭」の裏にゴザをひき移動。

16時 予定通り寺島靖国さんと、音元出版統括ディレクター野間さん来亭。野間さんは美形の女性なり。
寺島さんの最初の言葉「狭!」。
予定通り、屋根裏部屋に登って、コーヒーをすすってもらう、そこで一息ついた様子。おもむろに、

【写真④上】の「小屋の力」の本をお見せし、狭いながらも楽しい我が家を力説。
さらに 隔週刊行「BRUTUS」2009年5月15日号掲載「空中小屋」【写真④下】をお見せし、鳥のさえずりを聴きながら、暮らすことが夢だと語り、狭さを忘れさせる洗脳を試みる。

さあて 予定通り下の洋間に降りてもらい、デモをしよう!
ところが 寺島さん 足を投げ出し、居心地がエエとおっしゃる。
夏でも炬燵か!と慣れた手つきで炬燵布団をまくし上げる。
先日のメグの会で寺島さんがヂューク・エリントンのすばらしさを力説されていたことを思い出す。
「the complete duke ellington vol.2」のレコードを取り出し、
「THE MOOCHE」をかける。緊張していたので思わず「ムーチョ」をかけますと言うと、寺島さん「それはムーチ」だと厳しい指摘。コロちゃん「”無知”でスイマセン」と言う。
寺島さん 苦笑い。
さてさて なんと 屋根裏部屋で1時間半逗留された。
まずい 宴会の時間になってしまった。


・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

慌てて 下の階洋間にご案内。1時間デモ敢行。寺島さん「コロちゃんは随分汗をかいてる!いい汗だ!???」
そうです。焦りと、冷や汗と、駆けつけていただいた仲間を含めトータル6名の熱気!
予定の1時間遅れで、反省会(宴会)
フ~。

・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

取材の1週間後に 野間さんから電話をいただき、メールを送るので今回のデモ機器の品番をチェック依頼あり。
音元出版刊行 オーディオ・アナログ機器総合誌「analog」夏号 6月16日発売に掲載するそうだ。
え~! 後2週間弱しかない! 季刊誌だったら、もっと余裕をもって誌面を埋めるのでは~。
尚 寺島さんの原稿は提出済とのこと。
野間さん : 寺島さんは炬燵に興味あったようで、”堀炬燵”と原稿に書いてありましたよ!
コロちゃん: 夏はテーブル代わりになる簡易炬燵ですよ。掘炬燵だと足が1階の洋間に出てしまう!
野間さん : クス~。(笑う)
コロちゃん: きっと寺島さんの深慮遠謀があるはず、そのままでいきましょう!

 

【写真⑤上】は男の隠れ家 我楽多亭の8畳の洋間。四面埋め尽くされ、実質の広さは4畳半か。
【写真⑤下】は畳をひいた屋根裏部屋。

【写真⑥上】は自宅リビング・ルームのオーディオシステム。
【写真⑥下】は自宅・和室のコロちゃんのホビールーム。右下は仏壇を取り囲むレコード。
尚 和室ホビールームは最近撮影。他は以前blogに載せた写真を再掲載。