男の隠れ家 我楽多亭

オーディオ、音楽の趣味の数々を楽しんでいま~す。

ソフト編39【指揮者の巨星《小澤征爾》逝く!】NO.372

1週間のご無沙汰で~す。


◆◆◆◆  ◆  ◆ 指揮者の巨星«小澤征爾》逝く! ◆  ◆  ◆◆◆◆

指揮者の巨星《小澤征爾》2月9日逝く! 享年88歳。
ボストン交響楽団を29年指揮、世界的な指揮者・カラヤン、レナード・バーンスタィンの指導を仰ぐ。

レコード・CD1万枚コレクターのコロちゃん(我楽多亭オーナー)は、フリップス小澤征爾CDボックス50枚組を持っている。【写真①】

購入価格:12000円。

その中の1枚 ウイーンフィル・2002年NEW YEAR’S CONCERTが秀逸。このイベントの指揮をとるのは、世界的な指揮者の証なり。【写真②)

コロちゃんは、20数年前海外旅行で、ウイーン国立歌劇場・年明けオペラ・コンサートを聴いた。
指揮は、小澤征爾、演奏メンバーは国立歌劇場管弦楽団ウィーンフィル・オーケストラの母体なり。
チケットは、並んで立見席をゲットできた。今から思うと貴重な体験だった。



◆◆◆◆  ◆  ◆ 映画《哀れなるものたち》を観る! ◆  ◆  ◆◆◆◆

雑誌MZ(無線と実験)の執筆者、真空管アンプ製作者・評論家の柳沢正史さんから情報を得て、第80回ベネチア国際大会《金獅子賞》を受賞した映画《哀れなるものたち》を観る。【写真③】

主演は、映画《ラ・ラ・ランド》でアカデミー賞・主演女優賞を受賞したエマ・ストーンストーリーは難解だが、映像描写が目を見張る。

渋谷パルコ・ホワイト・シネ・クイントで観たが、映画館のシートがゆったり座れる。エエ!【写真④】


◆◆◆◆ ◆◆ ブログ再掲載【男の隠れ家 我楽多亭NO.71】◆◆ ◆◆◆◆

投稿日:2014年 1月19日(日) 

【レコードプレィヤ関連① NO.71】

 2週間のご無沙汰で~す。

このところ寒いだす。仕事の時は超冷たい水で顔を洗って6時には家を出て都内に出稼ぎをしておりやす。
ブルブル。

さて 年明けバタバタしました。年末から給湯器のトラブルで片肺試行。オマケに40年近くになる浴室に問題発生。
浴室の窓は2枚で縦・横約2mの大窓で冬には氷柱が下がる程の寒さ。
しかもタイル張りで滑りやすく、家族全員スッテンコロリ。コロちゃん(我楽多亭亭長)も前歯を2本折りました。
そこで 一念発起、給湯器の交換に併せて、浴室と洗面台のリフォームを実施しました。そして その間 8泊町田の東横インにお泊り。慣れない枕で寝酒の酒量が増えました。

さらに リホーム工事中タイルを剥がして、大事故になる紙一重の緊急事態が発覚。
もともと 防犯上浴室の大窓を塞ぐために窓の全面シャッターがあったのですが、そのシャッタを止めていた屋根の軒下からの長期間水漏れで、浴室の柱であり、家の西北の角を支える大事な角柱が、ななんと朽ち果てていたのでした。
中規模の地震があれば、真っ先に家が倒壊する非常事態。
【写真⑤上掲載順】中央は業者もびっくりの朽ち果てた柱の写真、右手は剥がす途中のタイル。

そこで 今回4寸柱を新規に埋め込み一安心。

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それに 併せて奥方から仏壇の周りにはみ出したレコード・レーザデスクの撤去を命令されました。中東パレスチナの心境です。奥方との度重なる交渉の結果、押し入れに移動できました。
【写真⑤下】はみ出したレコード・レーザーデスクを撤去して、仏様も安らかになった仏壇。
尚 通巻61号に仏壇からはみ出していた状態の写真を掲載。

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前回 通巻70号の追加記事。
正月静岡旅行中 おせち料理でダボダボになったお腹を引き締めるために、熱海姫の沢公園をトレキングしました。パンフレットを見ると楽勝なコースでルンルン気分で、十国峠ケーブルカーまで目指す。
ところが、結構急な上り坂でこれは登山コースなり。
しかも 富士山からの吹き降ろし強風がまともにあたり、遭難しそうな気分になる。
十国峠ケーブルカーの手前に源実朝の記念碑が見える。【写真⑥上】

奥に十国峠ケーブルカーあり。
もちろん強風で休止中。
そのあたり標高736mにくると、強風が下から吹き上げコロちゃんを押し上げ、というか吹き飛ばされそうになり、超寒いが坂道をむりやり登らされた。初体験なり。

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本宅のメインのレコード・プレーヤーをご紹介します。
ビンテージ物のガラード301です。
【写真⑥下】
301は英国ガラード社の名声を一挙に高めた一品。今から59年前の1945年に発売。アイドラー・ドライブ方式、モーターは大型のインダクション型を採用。
初期型はグレーのハンマーン本体塗装。コロちゃんの所有はその後のアイボリー塗装の一品。
スピードは33・1/3、45、78回転のスピードでSPレコードにも対応。

アームは英国SME社3009シリーズⅡ。1961年発売。SMEの精密加工技術を駆使した見事な出来栄え。トレース能力も完璧。
通巻70号では3009も比較試聴していたが、ジャズを完璧に鳴らしきっていた。

購入は、1999年関西出張中、全国で唯一のデパートにオーディ売り場があった阪神デパートで購入。今は残念ながら売り場が無くなる。
ガラード301ターンテーブルとSMEアーム、ユートピア製キャビネットと専用の蓋付きで。購入金額264,500円。
今は、美品であれば倍以上出さないと購入難しいのでは。

音はどっしりとした重心の低い音。完璧にレコードを再生。

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【写真⑦上】左はガラード301の取説。右はSME3009Ⅱの取説。
【写真⑦下】はステレオ・サウンド社刊「ビンテージ アナログ保存版」2009年10月発行.

表紙はガラード301とオルトフオン社製アームの組み合わせ。
オルトフオン社製アームを取り付けアダプタも阪神デパートでサービスにいただく。