男の隠れ家 我楽多亭

オーディオ、音楽の趣味の数々を楽しんでいま~す。

雑文187【日本酒の物々交換でハプニング!】NO.354

1週間のご無沙汰で~す。


◆◆◆◆ ◆◆ 日本酒の物々交換でハプニング! ◆◆ ◆◆◆◆

我楽多亭村の平屋の母家を換気も兼ねてお琴奏者の先生に住んでもらっている。
大学で首席の才女なり。
彼女は日本酒が好きで、先日新潟の銘酒《八海山》4合瓶をおすそ分けにいただく。【写真①左】

そこで、ストックしていた秋田の銘酒《雪の茅舎》4合瓶を御礼に渡す。
【写真①右】

彼女 日本酒の物々交換ですね! と呟く。

翌日ストックしている《雪の茅舎》を調べたら3年前に生産された古い物だとわかる。
これはまずい!。
近くの酒屋で山口の銘酒《獺祭》一升瓶を購入し、お詫びに渡す。【写真②左】

余談ですが、今新潟の銘酒《越乃寒梅》純米吟醸を呑んでいる。【写真②右】


◆◆◆◆ ◆◆ OB世話役会機関紙に我楽多亭紹介! ◆◆ ◆◆◆◆

コロちゃん(我楽多亭オーナー)は、会社の先輩から一生のうちにお金をもらう仕事だけでなくボランティア活動をすべきと忠告を受け、元の会社のOB世話役を8年続けている。

先般、OB世話役の機関紙に我楽多亭を紹介することになる。【写真③】

我ながら、60年間よく趣味が続いている。


◆◆◆◆ ◆◆ ブログ再掲載【男の隠れ家 我楽多亭NO.53】◆◆ ◆◆◆◆
 
 投稿日:2013年 6月 9日(日) 

【アンプ編⑧ NO.53】

 1週間のご無沙汰で~す。

あなた! ジャズ倶楽部の方々よりお弁当の差し入れが届いていますよ。3折(個)も! 全部会社に持っていくの?
え~ 全部 持てるかな?! 食べられるかな!?

むにゃ むにゃ。リーン(目覚ましの音) 夢か! いけね~ 寝坊するところだった!
(通巻52号の弁当の記事の続報だす。)

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メグの会 旗艦ブログ「管理人のJAZZ・AUDIO日記」4月2日号でびっくりする記事がありました。
それは、メグの会会長が目の炎症の憂さを晴らしにディスクユニオンでLPレコードを89枚購入、自宅に運び込む。
うわ~ 89枚選定も大変なのに、文鎮みたいに重いLPをよく持ち帰えれた。 根性ですね! 脱帽。

先日 某ジャズ倶楽部の先輩TさんがSPレコード(78回転)をMDにダビングしたいと我楽多亭に来亭。
20枚のSPレコード両面40曲を無事MDにダビング終了。
するとTさん車からダンボールに詰めたLPレコードを我楽多亭に運び入れ、引き取ってくれとの事。
LPレコード100枚、ほとんどジャズ、一部ラテン、SPも含めると120枚。うわ~ 整理が大変だ!
でも 楽しみがまた増えた。有り難や! じっくり聴くで~。

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先月6月に2つのムードミュジック 現代風に言うとイージーリスニングコンサートを聴く。
まず 神奈川県民ホールでポールモーリア・グランド・オーケストラ。
本人は数年前に亡くなり、ジャン・ジャック・ジュスタフレ氏が指揮。ダンサブルなコンサートだった。

もう一つは みなとみらいホールでパーシー・フェイス・オーケストラ。こちらも本人は1989年に没。
テリー・ウッドソンが指揮。パーシー・フェイスの前期、中期、後期の名曲を満遍なく演奏。懐かしい。
しかもクラシックコンサートと同様にPA(所謂拡声システム)を使用せず、弦楽器が際立って美しい。


実はコロちゃんの青春時代には、ムードミュジック、軽音楽、歌謡曲が中心、ジャズは余り聴いていなかった。

【写真④】は1979年日比谷公会堂パーシー・フェイス・オーケストラのチラシ。

今までラジオでしか聴いておらず目からウロコ!衝撃だった。
【写真⑤】は1974年東京厚生年金ホールでのライブレコード。


その後リカルド・サントス/ウェルナー・ミューラ、フランク・プールセル、ポールモーリア、
レイモン・ルフェーブル、アルフレッド・ハウゼ等を聴く。
マントヴァーニー1回しか日本公演がなく聴きそびれた。残念。(ビートルズも日本公演1回だけ。)

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ムードミュジック所謂イージーリスニング所蔵レコードを以下列記します。
マントヴァーニー(英):LP207枚、CD2枚。通巻9号で250枚所有とホラを吹いてしまった。滝のように流れるストリングスでカスケード・ストリングスと言われた。

パーシー・フェイス(米):LP46枚、CD3枚。古き良きアメリカのサウンドだ。マニー・クライン(トランペット)等ジャズメンも多く参加。

・フランク・チャクスフィールド(英):LP19枚。引き潮、ライム・ライトがヒット。

・フランク・プールセル(仏):LP34枚。フランスイージーリスニングの草分け。
・ポールモーリア(仏):LP12枚、CD1枚。前期中心に集める、後期は余り好きでない。
・レイモン・ルフェーブル(仏):LP48枚、CD1枚。ポールモーリアとフランスイージーリスニング界を2分。コロちゃんはオールランドに好き。数年前に没。


・リカルド・サントス/ウェルナー・ミューラ(独):LP12枚。レコード会社の関係で名前を使い分ける。

・ジェームス・ラスト(独):LP3枚。トランペットがオーケストラをリード。典型的なドイツサウンド

・ジョージ・メラクリーノ(英):LP12枚。重厚なイギリスサウンド

・101ストリングス(英):LP1枚。メラクリーノサウンドを継承。

・カラベリときらめくストリングス(仏):LP2枚。軽いサウンド
・スイート・ピープル(スイス):LP4枚、CD1枚。さわやかなサウンド
あ そうそう

ケンブリッジ・ストリングス(英):所有しているLP1枚の「誰でも持ってる悩み事」の曲が素晴しい。

・ナイト・ブリッジ・ストリングス(英):CD1枚購入予定。
*ここまででLPレコード小計397枚、CD8枚。
もうこの辺でやめときましょう!列記できない分もカウントするとトータルLPレコード所有数500枚ぐらいかな。

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本題に入ります。
通巻50号、52号の続き 我楽多亭のアンプのご紹介。
ゆくゆくAUDIO遍歴編(仮題)でご説明しますが、コロちゃんの耳はラックスで培われました。
今回は一世を風靡したラックス社製真空管プリメインアンプ「SQ38FDⅡ」をご紹介します。【上から順番に写真⑥】

真空管アンプとしてラックストーンの完成品と言えます。温かみのあるウオームトーンで長時間聴いていて、疲れません。また木目の木枠で惚れ惚れするデザインです。


スペックは下記の通りです。

出力管にNECと共同開発した50CA10を使用して、ラックストーンを実現。
使用真空管:50CA10×4、6DT8/6AQ8×2、6267×2、
                     12AX7×4

出力:30w
外形寸法:47.6cm(幅)×19.0(高さ)×33.5(奥行き)
重量:18.0Kg
発売時期:1974~78年(昭和49年~53年)
定価:168,000円
納入経過:2000年 関西出張時に阪神百貨店で8万円で購入。美品。AUDIO人気が一段落した当時全国で唯一の百貨店売り場でした。今は売り場なし。

現在でもこのアンプは人気があり、中古市場価格13万円前後の高値。

*参考資料:ステレオ・サウンド社「ヴィンテージアンプリファイア」1996年9月刊