男の隠れ家 我楽多亭

オーディオ、音楽の趣味の数々を楽しんでいま~す。

雑文161【沖縄離島めぐりに旅立つ!】NO.317

2週間のご無沙汰で~す。

◆◆◆◆◆  ◆ 年末に沖縄離島めぐりの旅を楽しむ!① ◆  ◆◆◆◆◆

コロナ禍前は、頻繁に海外旅行に行っていたが、3年間じっと我慢していた。
このところ旅行会社から海外旅行のパンフレットが届く。
しかし、マスクをしない外国でコロナ感染の確率が高い。

国内であれば、少しは安全と思い、沖縄離島めぐりに旅立つ。
羽田から宮古島まで直行便、3時間半、台湾に近い離島だ。
宮古島に降り立つ。珊瑚礁の砂浜、海は遠浅で綺麗。【写真①】

シーズンオフなので、格安で73㎡のリゾートホテルに泊まる。
部屋風呂もあるが、テラスにジャクジーの露天風呂がある。【写真②】

風呂あがりに、オリオンビールで喉をうるおす。うめ~!【写真③】



◆◆◆◆  ◆ ブログ再掲載【男の隠れ家 我楽多亭NO.16】 ◆  ◆◆◆◆◆

投稿日:2012年 6月24日(日)

【ソフト編② NO.16】

1週間のご無沙汰で~す。

【写真④】をご覧下さい。この絵が我が『男の隠れ家 我楽多亭』イメージ絵画です。

通巻No.2 紹介②の我楽多亭の写真とそっくりの家でしょう?
(読者の声)違う!
それは 眼が悪いのです。早速眼科に行ってください。

この絵は フランス人バラの画家と言われるアンリ・ル・シダネル(1862-1939)が、パリから北ノルマンディの近くのジェルブロワ画家の自宅アトリエを描いたもの、タイトル『離れ屋』です。


5年前に広島に1年間単身赴任生活、そこで 広島銀行の創業者のコレクターを集めた

ひろしま美術館の年間フリーVIP会員になり、頻繁に通いました。
そして この絵に出合ったのです。東京の展示会で5年ぶりの再開、お懐かしゅうござんす。


アンリ・ル・シダネルがジェルブロワに移りバラに囲まれた家に仕立て、よく絵を描きました。
その輪が広がり、村中バラが咲き乱れるバラの村と言われています。

7月1日まで 新宿の損保ジャパン東郷青児美術館で『薔薇と光の画家アンリ・ル・シダネル展』を開催中、一見の価値あり。
なに! ジャズ以外興味ない! まあ一生に一度くらい観て下さい。 眼から鱗かも。

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本題に入ります。
6月20日(水)JAZZコレクターズ倶楽部例会でドリス・ディを特集したレコード鑑賞会を開催。コロちゃん(我楽多亭亭長)がDJをしました。
せっかくですから、ドリス・ディと彼女の唄ったソフトの紹介をしましょう。


ドリス・ディは1922年4月3日生まれ、1924年生まれとの説もあります。

(読者)どちらかはっきりさせろ?!
ようがす! 本人はビバリーヒルズに犬に囲まれた優雅な生活をおくっているそうです。本人に会って確かめてきます。いつか。

彼女の父はドイツ出身の音楽教師、従ってドイツ系アメリカ人です。LPレコードを50枚出しましたが、ドイツ系らしい顔のレコードジャケットもあります。
唄って踊れるバレリーナを目指していたのですが、14歳の時交通事故に遭い、バレリーナ諦め、唄一筋で頑張ることにしました。

16歳でレス・ブラウン楽団の専属歌手になり、1944年「センチメンタル・ジャーニー
が大ヒットになりました。
1947年独立。イッツマジック、アゲイン、シークレットラブ、シャンハイ、ケ・セラ・セラ等のヒット曲があります。

映画もワーナー・ブラザースと1948年と契約、ティー・フォー・トゥー等
39本主演しました。バンド・シンガーから映画スターとして成功したのは、ビング・クロスビーフランク・シナトラとドリス・ディの3人だけです。

彼女はアメリカ国民から慕われ、当時の風俗を描いた女性イラストはどれも
ドリス・ディ似だったそうです。
決して美人とはいえない(?)が、明るく、気さくで、茶目っ気もあり、古き良きアメリカの薫りがします。
ハスキー気味の声ですが、スタンダードを唄わせたら当時右に出る人はいない上手さです。

・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・推奨のCDアルバムをご紹介しましょう。
【写真⑤】ボックスアルバムとして、

・左は1947-50年録音 CD6枚
・中は1951-55年録音 CD5枚
・右は1956-59年録音 CD5枚
どれも 豪華な写真集とディスコグラフィ(曲の演奏データ)付きです。
コンプリートアルバムです。中古で購入しました。

【写真⑥】

・上はCD10枚のボックスアルバムです。1940-60年録音 この間の曲を抜粋。タワーレコードで約1700円で販売していました。1枚170円。
・下はCD2枚です。1945-50年録音 この間の曲の抜粋。
2000円台です。

尚「ジャズ批評No.161号」でドリス・ディを特集。オリジナルレコード50枚の
ジャケット写真と詳しい解説が掲載されています。