男の隠れ家 我楽多亭

オーディオ、音楽の趣味の数々を楽しんでいま~す。

ソフト編34【100円LPレコードコレクター】NO.308

2週間のご無沙汰で~す。


◆◆◆◆ ◆  ◆ ペットの保育園があるんだ! ◆  ◆ ◆◆◆◆

今は、共稼ぎが多いので、子供を幼稚園でなく、保育園に預けるケースが多い。
仕事中に見かけたポスターにびっくり!【写真①】

ついに、ワンちゃん向け保育園ができたのだ!。


◆◆◆◆ ◆  ◆ LPレコードの購入単価が100円! ◆  ◆ ◆◆◆◆

コロちゃんは、しがない年金生活者、さらに奥方が毎日!毎日!終活!終活!と叫ぶ。なんとか許される言い訳は、100円単価の買い物なり。

先日《阿佐ヶ谷ジャズ倶楽部》に出席、会場のジャズ喫茶《マンハッタン》に、
段ボール2箱LPレコードを置いてあった。いらないから無料でどうぞとご店主が
おっしゃるが、気持ち1枚100円程度11枚しめて1000円支払い、ゲット!。

【写真②】

写真手前左 
①シャーリー・バッシー:ヒット曲007ゴールドフィンガーのライブを収録
雪村いずみ:1枚も所持していなかった、英語の唄結構もうまい
③ブレンダ・りー:ヒット曲満載
奥左
④ナンシー・ウイルソン:唄がうまいね~
⑤ペギー・りー:流石ジャズ・歌手
⑥ジュりー・ロンドン:別にベスト盤を所有しているが、選曲が違う、色っぽい

【写真③】

手前左
芸能山城組:2枚組、絶妙なコーラス
②ゴルゴ13:サスペンス・ドラマの語り
奥左
③メキシコの風:軽快なラテン音楽、楽しくなる
④しばたはつみwith世良譲トリオ:日本ジャズの良さが味わえる
⑤SP時代のボーカル集:リー・ワイリー、マット・デニス、ヘレン・ワードを収録

 

◆◆◆◆  ◆ ブログ再掲載【男の隠れ家 我楽多亭NO.7】 ◆  ◆◆◆◆◆

投稿日:2012年 4月 8日(日)

【スピーカー編③ NO.7】

1週間のご無沙汰で~す。お待ちどう様でした。
(事務局コメント:だ~れも待ってないよ!(涼しい顔))
コロちゃん(我楽多亭オーナー)のつぶやき:
  見ているのは、メグの会元会長だけかものう(沈んだ顔)
  ま 100号までやると大見得を切った以上、ここは 歯を食いしばって頑張りませう!(O型人間特有の、余り深刻に考えない体質ありあり)

なんといってもJBL
JBLのスピーカーシステムは10セットあります。
メリハリが利いて、荒削りな一面もあり、月並みな言い方ですが、JAZZ向きかもしれません。
AUDIO 50年JBLには惚れ込んでいま~す。
JBLを卒業して、最新の ”ん百万円以上”のスピーカーで終焉を迎える方も大勢いますが、親からの遺言で『浮気をしない! あばたもエクボ!』を貫いています。(意味不明!?)

昔のJBLを調べるために、カタログを探したら、小判がザクザクでなく、
あるは!あるは!100種類近くのJBLのカタログ・資料がありました。
当時のJBLカタログ・コレクションとしては、日本有数では?!
お金持ちの方々は、ハードは購入するが、カタログは眼中にないでしょう。
まして、JBLのプロ用シリーズは商品に取説も付いていません。
特に当時のプロ用資料は少ないかもしれません。
当時JBLは高額ですし、中古も出まわっていませんでした。
小生はカタログだけゲットし、指をクワエテました。

特に山水電気JBLの総販売代理店をやってた時代のカタログは貴重では?
あ そうそう今年(2012年)4月2日に山水電気はとうとう民事再生手続開始、上場廃止
隔世の感があります。まさにAUDIOの黄金期の終焉を見せつけられました。

さて 横道にそれたので本題に入りましょう。
トップバッターは
『L100Century/センチュリー』です。
【写真④】

1971年発売、JBLがプロ用にも進出した年です。
ペアで29万4千円 当時のサラリーマンの初任給が4万円台でしたから、
サラリーの6か月分以上、今の物価に直しますと、150万円ぐらいの価格に相当します。車が買える!

ユニット構成はウーハー(低音用)が30㎝口径123A-1、マグネットはアルニコ。
コーンの製造は手すきコーンと言われ、1本1本手づくり、コーンの厚みはセンターに向かって厚くなっています。
この作り方と塗布された白いダンプ材が伸びやかで重厚な低音に寄与しています。
今のユニットは機械のプレスで均等になってしまいました。(悪くなっている)
これがこのシステムの音の決め手となります。

実際はフルレンジタイプといえます。システム単体ではD-123として販売
【写真⑤】

白いダンプ材は塗布されていません。我楽多亭には3本あります。

スコーカー(中音用)はLE5-2,マグネットはアルニコ、
スピークレンジ用として単体発売していました。

ツィター(高音用)はLE25-1、残念ながらコストダウンの考えからか マグネットはフェライトです。高音が暴れる嫌いがありこのユニットの改良がその後続きました。

フロントグリルは当時としては斬新で透過性に優れたウレタン材を採用、
残念ながら経年変化でボロボロになり、現存しない。
カタログでご覧下さい。

【写真⑥】

カタログは上から73年度、74年年度の表紙 そして78年度のセンチュリーのページ

購入経過:  LE25-1は1998年 オーディオユニオンで単品購入。
       LE5-2は2001年 yahooオークションで単品購入。
       BOX、ネットワークは 2002年2月yahooオークションで購入 
      1万円でした。
       123A-1は 2002年3月yahooオークションで単品購入。
       4年がかりで、ようやくセンチュリーが完成しました。
尚 全てのAUDIO機器は購入日、購入先、金額をエクセルで管理しています。
(事務局コメント:いい加減なコロちゃん(我楽多亭亭長)の意外な面を垣間見た。
不思議な人だ!)

肝心の音ですが、全体のバランスが取れていて、しかも長い間聴いてていても疲れない中低音が豊潤、素直な音です。
亭長の一押しです。クラシックもいけますよ。
10畳ぐらいでしたら、このサイズで充分です。
欠点を探せば、高音がチト暴れ気味、でもJAZZ向きの豪快な音の味付けになっている?!

次回 L88 PLUSを紹介し、現在のJBL商品ラインアップ4312までの
脈々と販売されている流れを紐解きませう。