1週間のご無沙汰で~す。
◆◆◆◆ ◆ ◆ 22歳新生チェロリストを聴く! ◆ ◆ ◆◆◆◆
ジャズ愛好家のご案内で、22歳新生チェロリスト《柴田花音》を聴く。
作曲家シューマンの一曲以外現代クラッシク作曲家を熱演。【写真①】
彼女は、兵庫県養父(やぶ)市で、チェロリストの重鎮《堤 剛》氏を
審査委員長にチェロリストの登竜門《ビバホールチェロコンクール》を開催、
その第14回大会で《S.プロコイエフ:チェロ・ソナタ・ハ長調Op119》
を演奏し、優勝した。
兵庫県養父(やぶ)市の紹介パンフレット【写真②】
全国のお手本となる市町村だ。
ハードオフ巡回で、モダン・ビックバンドの雄《スタン・ケントン》の、
LPレコードを6枚購入。【写真③】
素晴らしい演奏、録音もエエ! 1枚100円計600円。
貧しいシニア世代には、有難い!
◆◆◆◆ ◆ ブログ再掲載【男の隠れ家 我楽多亭NO.12】 ◆ ◆◆◆◆◆
投稿日:2012年 5月28日(月)
【雑文② NO.12】
2週間のご無沙汰で~す。なんせ 忙しいもんで・・・
なぬ! 年金生活で毎日が日曜日ではないのかって!
じょ!冗談を!我楽多亭 亭長は、生活費を稼ぐため1ヶ月に15日以上働いております!
*事務局:亭長殿 興奮しないで! ドウ ドウ ドウ!(亭長は馬並みの扱いか?)
先日近所で「都はるみ」のコンサート超格安料金だったので奥方と聴きにいく。
ク~! えかった! 特に「おんなの海峡」に感動。
翌日渋谷レコハンで30年前の「都はるみ20周年記念リサイタルLP2枚組み中古」をゲット!
*事務局:エー加減で、早よ~本題に入れ!(苛立つ)
今回はAUDIO視察巡業報告です。
奥方が5月19日から長野1泊2日でクラス会参加。
その影響をモロに受け、小生は家からおん出される。
急遽18日(金)から20日(日)新潟・山形・宮城 2泊3日久しぶりの地方巡業。
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
1日目(18日(金))は新潟移動・宿泊:ジャズ批評で時折執筆されている花村さんの ジャズスペース「CATS HOUSU」を覗く。
昼間料金がワンドリンク・ワンコインてリーズナブルな料金。
(ワンコインは100円玉ではありません、その上のコイン 念の為)
近所の奥さん達等先客万来、気さくな花村さんの人柄によると推察。
花村さんからお店のスピーカーシステムの説明を聞く。
JBL系のウーレイ(UREI)のスピーカー+ガウス(GAUSS)のウーハー38㎝(低音用)をお店の壁にマウント。【写真④】
近隣のジャズ喫茶「SWAN」のLIVE録音のピアノトリオCDを拝聴。
本来ウーレイは大型モニター用システムで鳴らしにくいと思いきや、刺激的な音ではなく、朗々と鳴らし、低音も適度、長時間聴いても疲れない。流石 花村さん。
*花村さんは、2021年死去されました。
イベントとして 7月中旬新潟ジャズ祭りがある。是非来てくれとのお話。
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
お店を出て、「ジャズ喫茶SWAN」、「A7」、「JAZZ FLASH」の場所確認、町をウロウロしていたら、「JAZZ TRANE」の看板のお店発見。ご店主のお嬢さんのお造りになった装飾小物を販売をメインで、ご店主は店番の傍ら吟味した新品JAZZレコード・CDを販売されている。
お店のスピーカーシステムは初期型オリンパス(密閉型)のウーハー(低音)のみ使い、オリンパスのネットワーク経由で、GAUSSのホーンツィター(高音)とホーン型ドライバーを中音用スコーカーとして使用。【写真⑤】
(ドライバーは見えません、スイマセン)
これが実に音の分厚い音で朗々と鳴らしている。
ご店主の説明によると中域を受け持つドライバーは1500Hz以下の低域をカット、従ってオリンパスのウーハーのクロスオーバーは500Hzなので、500~1500Hzの音が、抜けてるそうです。え~信じられない。中抜けな音はまったく感じられない。音楽はほんと、データとか理屈じゃない・・・
ぶつぶつ言いながら店を出て、新潟名物のカツ丼を「カツ丼政家(まつりや)」で賞味。
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
2日目(19日(土))は山形県鶴岡市移動、宿泊。
亭長は城大好きゆえまず鶴ヶ岡城見学、その後羽黒山五重の塔見学、
夕方 元会社同僚Tさん宅訪問、書斎のAUDIOを拝聴。
スピーカーは「THIEL CS2.4 3ウェイ]を使用。【写真⑥】
スピーカー構成 上段メカニカル同心スピーカーユニットで高音と中音を受け持つ。中段ホワイトのメタリックユニットは低音用、下段はバッシブラジエターでさらに低音を確保。
高さ105㎝、重量32kgと見かけより重い。本体定価84万円/ペア
小生が持ってきたCDとTさんのCD、LPでミニ音楽鑑賞会開催。
どのジャンルもみずみずしい音、超低音もしっかり再生。
特にLP再生ではカートリッジにシュアー・タイプⅢを使用、
聴かせていただいた「CANNONBALL ADDERLEYのSOMETHIN'ELSE」のメリハリのある音にびっくり。
最後に Tさんの青春時代にエアチェックしたカセットテープを聴かせていただく。これが実にアナログ特有の素直でいい音。中身はフランク・シナトラwithカウント・ベーシー、ラスベガスLIVE。このLP/CDを30年以上探しているが、残念ながらないそうです。
帰宅後 小生のジャズ資料を駆使して調べ、お伝えしました。
データ①ジャズ批評 フランク・シナトラ大全集より
データ②フランク・シナトラのデータ:コンプリート ディスコグラフィ
データ③カウント・ベーシーのデータ:トムロード ディスコグラフィ集(全25巻)当時はフランク・シナトラではなくカウント・ベーシーのアルバムとして発売されていた。結果 Tさんは、アマゾンでCDを見つけたそうです。("Sinatra at the Sands")
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
3日目(20日(日))は仙台市移動:元会社の同僚Sさんと青葉祭り見学と
まっ昼間飲み会。夕方東京帰還。
ほとんどを高速バスで移動し交通費計14,000円台で済ます。年金生活者は辛いね、フー。
次回は1週間後の月曜日(6月4日)にお会いしましょう。