男の隠れ家 我楽多亭

オーディオ、音楽の趣味の数々を楽しんでいま~す。

雑文186【大盛況!《真空管アンプで音楽を聴く会》】NO.352

1週間のご無沙汰で~す。


◆◆◆◆ ◆◆ 《真空管アンプで音楽を聴く会》を堪能! ◆◆ ◆◆◆◆

真空管アンプ製作の大家、雑誌《無線と実験/MJ》の執筆者 柳沢正史さん主宰の
真空管アンプで音楽を聴く会》に参加。写真は柳沢正史さん提供いただきました。

会場はコール田無、168名定員ですが満席、個人のイベントでの集客力としては、
全国で他にはないと思います。  凄い!

【写真①】:客席の後方から、ステージには、アルテック5仕様の大型スピーカー。

【写真②】:柳沢正史さん製作の真空管アンプ3システム。

柳沢正史さんの挨拶で開始!。【写真③】

途中休憩をはさんで、名曲22曲をLPレコード、SPレコード、CDで聴く。
また生出演で、4人組Gypsy Vagabonzでジプシーミュジック、
ジャズ歌手、瀬戸カオリさんのカラオケ・ライブを堪能。

途中休憩時間で、柳沢正史さん製作の真空管アンプ3システムに群がる。【写真④】

最後に、お楽しみ抽選会で、4時間のイベントを終了。
コロナで4年間中断したが、18年間イベントを継続・開催。 

      素晴しい!。


◆◆◆◆ ◆◆ ブログ再掲載【男の隠れ家 我楽多亭NO.51】◆◆ ◆◆◆◆

 
 投稿日:2013年 5月28日(火) 

【雑文⑭ NO.51】

 1週間のご無沙汰で~す。

最近買った映像ソフトをご紹介します。

1年前にウディ・アレン監督の映画「ミッドナイト・イン・パリ」を映画館で観ました。バックに流れるギター演奏が素晴らしかった。早速「ミッドナイト・イン・パリ」のサウンド・トラックCDを探すがはありません。
かわりに「ウディ・アレン・ラ・ミュージック」というのフランス製2枚組サウンドトラック・コンピレーションCDに「ミッドナイト・イン・パリ」のサントラ2曲入っており購入。全曲を網羅しておらずギター演奏の曲なし。

そして最近タワーレコード渋谷店をウロウロしていたら、ウディ・アレンの特集コーナーがあり。そこでミッドナイト・イン・パリのDVDをゲット。諦めていたギター演奏を聴けることになりました。
映画ももう一度観たかったので一石二鳥だす。


そのコーナーで映画「ギター弾きの恋」のDVDが1000円で販売、ついでに購入。音楽CDは所有済。

近所のハード・オフで
瀬戸内寂聴 源氏物語の女性たち」VHSビデオ12枚組み 500円で購入。桐の箱に入っている。発売時は3万円はしたはず。元文学少女だった奥方喜ぶ。


併せてNHK2003年刊「テレビ50年」VHSビデオ31枚組み 1,500円で購入。未開封

NHKテレビ放送開始から50年の貴重な映像網羅。CD収容にも使える木製ラック付き。これだけでも価値あり。
発売時は8~9万円はしたはず。コロちゃん(我楽多亭亭主)大いに喜ぶ。


ビデオ再生ハードが販売中止でどうするかという読者のご心配?VHSビデオデッキは6台あるので問題な~し。

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5月第4土曜日 「メグ・オーディオ・ジャズ愛好会」に参加。

株式会社ヒット開発研究所の半導体式のパワー・アンプLTC101055Sを試聴。定価125万円。
60w/片ch。外形寸法:40.0cm(幅)×19.2(高さ)×47.0(奥行き)。重量18kg。
【写真⑤】

3極菅アンプの特性を追求した半導体アンプ。滑らかで繊細。艶やかなサウンドが特徴。室内楽のアンサンブルをエレガントに響かせる。・・・・・
ステレオ・サウンド社刊2013年2月「管球王国67号」オーディオ評論家篠田寛一氏評より。

第1部:ヒット開発研究所福島彰社長自作のシングル300B(セトロン製)パワー・アンプ。5w/片chとLTC101055Sとの鳴き比べ。なるほど遜色ない。むしろ低音の伸びは優っている。

第2部:①メグのスピーカーをこのアンプ2台で駆動。所謂バイアンプ試聴。
    ②「メグ・オーディオ・ジャズ愛好会」初の3台で駆動。トライアンプ試聴。
コロちゃんは翌日朝5時起き勤務だったので、①の冒頭のみ試聴し退席。

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S氏宅で素晴しいオーディオ装置を聴きながらの飲み会に参加。至福の時間を過ごす。
まず目に付いたのは、300B2本使用したパラレル・プシュブル・パワーアンプ。MJ誌で真空管アンプを数々自作されている、オーディオ評論家柳沢氏の設計、制作された真空管モノラル・パワー・アンプを2台使用。30w/片ch。【写真⑥】

遺憾なく300Bの球の素性を引き出す。以前使われていたトランジスタ・モノラル・パワー・アンプを凌駕しているとS氏のお話し。広い再生帯域と彫りの深いダイナミックなサウンドを実現。

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【写真⑦】でS氏宅のオーディオ・システムの全容がわかる。

以下コロちゃんの感想。
・スピーカー:パイオニア・プロ用ブランドのTADセンター用スピーカーを使用。
 キャビネットがR曲面で嫌な雑音を排除。バーチカルツイン。真ん中の白いコーンスピーカー は同軸でスピーカー中央に高音用ツィター内蔵。スピーカーの定位がよく、再生が難しいとされる、

 ボーカル、ピアノソロ、クラシック室内楽を鳴らしきる。

・スピーカー・スタンド:複数のスタンド重ね、最上段は金属球を埋め込んだ構造のスタンド。安定感抜群。
・コントロール・アンプ:アキュフェイズ製高級トランジスタアンプ。澄んだ艶やかな音を奏でる。

 オーディオ・システムの音色の決め手はコントロール・アンプだ。

・レコード・プレーヤーのアーム:VIVラボラトリーの最新作Rigid Float/Hoを使用。
 ビボット部が特殊オイルに浮かんでいるため、ビボット経由でカートリッジの磁気回路に伝わる不要振動が 少ないオイルフロティング・アーム。ストレート構造により、音質劣化を抑えている。

 特徴をまとめると
 ①ターンテーブルの傍に置くだけでアーム設置の煩わしさがない。
 ②物理的に歪・濁りが少ない、定位がいい 
 ③ダイナミックレンジが広い 
 ④高解像
度、情報量が多い
 ⑤ハウリングが回避される ⑥重量カートリッジも使用可能
 ⑦用途に応じショートアームからロングアームまで3機種ある。
 コロちゃんTELARCレコードのチャイコフスキー「1812」を持参し、
  アームをチェック。

 音飛びがまったくない、ダイナミックなサウンドを実現。
 *通巻32号で本アーム初期タイプを紹介。通巻42号でVIVラボラトリー社
  訪問。・・・をご参照ください。