男の隠れ家 我楽多亭

オーディオ、音楽の趣味の数々を楽しんでいま~す。

ソフト編39【レコード・CD購入単価100円!】NO.335

1週間のご無沙汰で~す。


◆◆◆◆ ◆  ◆ LPレコード・CD購入単価100円! ◆  ◆ ◆◆◆◆

コロちゃん(我楽多亭オーナー)の奥方は、いつも断捨離!断捨離!と叫ぶ。
な~るほど! 言ってることは分かる! 我楽多亭の収容物を処分するのは大変だ!。


そこで、ディスク・ユニオンへ行くのははばかるようにしている。

ただし、ハードディスクには、時間つぶしに時々行く。(矛盾がある!?)
ハードディスクのジャンク品コーナーではLPレコード・CD100円なり。

先日ハードディスク吉祥寺で、スタン・ケントンのLPレコード6枚ゲット。
毎度!600円(税抜き)なり。【写真①】

コロちゃんは、ビックバンドが大好き、スタン・ケントンの迫力ある演奏を堪能。


◆◆◆◆ ◆  ◆ 最近のおもろいオーディオ雑誌! ◆  ◆ ◆◆◆◆

普遊舎刊《オーディオ大全2023》【写真②】

リーズナブルな定価:1210円。毎年発行。
手軽に、安価なオーディオ・システムを楽しむ羅針盤


男の隠れ家《レトロ喫茶探訪》【写真③】

定価:1200円。
空いた時間(コロちゃんはいつも)に、ブラリとよる喫茶店の紹介。
後期高齢者のコロちゃんには、ふさわしい喫茶店だ。

 

◆◆◆◆ ◆◆ ブログ再掲載【男の隠れ家 我楽多亭NO.34】◆◆ ◆◆◆◆

 投稿日:2012年12月 9日(日)

【スピーカー編⑭ NO.34】

 1週間のご無沙汰で~す。

このブログは今年2月25日創刊 早いもので34号になりました。
100号目標ですから、3分の1突破ということになります。読者のご声援のおかげです。誠に有難うございます。
事 務 局 : 信頼される情報によると読者は数える程しかいないはず。大袈裟な挨拶!

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芸術の秋だすな。もう冬? まあ堅い事言わない。

東宝60周年記念映画「北のカナリア」を観る。吉永小百合主演。利尻、礼文島で2年がかりで撮影。利尻富士が素晴らしい。コロちゃんは悲しい映画は嫌いなのですが、見応えある映画でした。


東急大井町線上野毛にある五島美術館が新装オープン記念で「時代の美 鎌倉・室町編」を見る。
五島美術館東急電鉄創業者五島慶太が日本の歴史的に価値あるものを収集した美術館です。五島美術館所蔵5千点 内国宝5点、重要文化財50点。
併設して
東京記念文庫所蔵25千点 内国宝3点 重要文化財22点。
今回の展示品のなかで さすが国宝 紫式部日記の挿絵は色彩が劣化していなく実に素晴らしい。


県立神奈川近代文学館主催の「芥川龍之介が愛でた音楽 SPコンサート」を聴く。

コロちゃんは10年来の会員、奥方は神奈川近代文学館機関紙の編集委員をボランティアで参画。東京成徳大学教授の庄司達也氏が芥川龍之介の作品、日記、手紙をもとに当時芥川龍之介が聴いていた、音楽をSPレコードで再現、しかも手巻き蓄音機を使用。大正ロマンを味わえる企画でした。

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さて 所蔵JBLスピーカーの10点目 真打はコロちゃん所蔵のスピーカー群のフラグシップモデルと言える、JBLスタディオモニター4345BWXです。【写真④】

これは隠れ家ではなく自宅のメインスピーカーです。

【写真⑤】は山水電気1981年6月20日発行の単品カタログです。

大きな特長は4ウエイ構成ですが、4343、4344と違いウーハーが46cm口径です。このウーハーを鳴らすのに苦労しました。奥ゆかしくなるのです。アンプ1発では無理です。エレクトリックチャンネルデバイダーで290Hz分割、マルチアンプドライブで漸く本来の低音がでるようになりました。


オーディオ雑誌ステレオサウンドで4345を5ウエイにする紹介記事がありました。

それを参考にパイオニア リボンツイターPT-R9を片チャン2発追加、
イオニア ハイパスフィルターDN-5Pで高域用アンプと接続しました。
【写真⑥】


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このスピーカーシステムは今から28年前の1984年オーディオユニオンで展示品のため定価の半値で売っていたので、エイ!ヤー!と買ってしまいました。

奥方が出産で実家に帰っている時期で、所謂鬼のいぬ間です。奥方が子ずれで自宅に戻ってきたら、
びっくり!「なに! この付け睫した物」と怒られました。
補足しますと中音を受け持つホーン型ドライバーの音を拡散する黒いホーンレンズ【写真④】を見てびっくりしたのです。買ったものは元に戻らない。コロちゃん涼しい顔(内心びくびく)。

寸法:109.6cm(高さ)×76.5(幅)×47.0(奥行き)
エンクロージャー容量:253リットル(ウーハー)、14リットル(ミッドウーハー)
重さ:112kg  引っ越しの時余りの重さに、引っ越し業者が手伝ってくれと言われました。


ウーハー(低音):2245H 46㎝口径で38㎝ウーハーの1.5倍の容積を確保。

ミッドウーハー(中低音):2123H オリジナルは2122Hですがウレタンエッジがボロボロになったので1998年発売された4344マークⅡのミッドウーハー2123Hに切替ました。エッジはゴムエッジになりました。


ドライバー(中音):2421B(アルニコマグネット)

     その後のシステムは2424J(フェライト)切替わっています。
ツィター(高音):2405(アルニコマグネット)
     その後のシステムは2405H(フェライト)切替わっています。

デバイデング・ネットワーク:320Hz 1.3kHz 10kHzで分割
     今回エレクトリックチャンネルデバイダーで低域を320Hz⇒290Hzに  

     変更。

超高域:パイオニア リボンツイターPT-R9 5000~120,000Hz
ハイパスフィルター:パイオニアDN-5P 20kHz以上をPT-R9は追加で再生。ほとんど蚊の鳴くような音量。これが微妙な味付けになります。


肝心な音:超低域から超高域までフラット・広帯域に再生、ジャンルを問わず腰の強いJBLトーンを
満喫できます。どなた様と違って30年近くオーディオの浮気していません。

参考文献:ステレオサウンド社 「JBLのすべて」1993年刊、
     ステレオサウンド社 「JBL 60th ANNBERSARY」200 

     6年刊、
     ステレオサウンド社 「JBL モニタースピーカー研究」1998年刊、
     実業の日本社 「ジェイムス・B・ランシング物語(JBL創業者)」20

     08年刊。