男の隠れ家 我楽多亭

オーディオ、音楽の趣味の数々を楽しんでいま~す。

ソフト編36【5円玉コレクター!ついに2万個に!】NO.310

1週間のご無沙汰で~す。


◆◆◆◆ ◆  ◆ 5円玉コレクター!遂に2万個に! ◆  ◆ ◆◆◆◆

実は、20歳の時から5円玉を集めていました。
何の為かって? ここでの話 しー! 内緒ですよ!。

成人式を迎えても、コロちゃん(我楽多亭オーナー) 自慢じゃないけれど
まったく、女性にもてなかた。女性と縁ができますように! と祈りを込めて
5円《縁》玉を集め集めました。 

爾来74歳の今日 54年かかって ついに 2万個! になりました。
1日1個を集めた勘定になります。
【写真①】は、コレクターボトルの一つです。


◆◆◆◆ ◆  ◆ ザ・ピーナッツは、昭和歌謡史を象徴! ◆  ◆ ◆◆◆◆

先日、我楽多亭の近所のブックオフで、ザ・ピーナッツ解散アルバム(LPレコード
5枚組)《1975年解散》を見つけ、購入しました。金5百円なり。
【写真②】

【写真②左】がLPレコード・ボックス、
そのボックスに《さよなら公演》非売品シングルレコード(EP)が、紛れ込んでいました。【写真②右上】
貴重品です。

なお、以前から5枚組CDボックスを所蔵【写真②右下】
くだんのLPレコードと収録内容が異なり、楽しめます。

なお、ザ・ピーナッツのシングルレコード(EPレコード)は、2枚所蔵しています。
【写真③】

愛聴曲だす。


◆◆◆◆  ◆ ブログ再掲載【男の隠れ家 我楽多亭NO.9】 ◆  ◆◆◆◆◆

投稿日:2012年 4月22日(日)

【スピーカー編⑤ NO.9】

1週間のご無沙汰で~す。

先日 某JAZZレコード鑑賞会のメンバーからマントヴァーニーオーケストラの
レコードアルバム4枚借用依頼がありました。
読者の皆様には、はてそれな~に?と思われる方多数。

 

マントヴァーニーオーケストラとは
ヌードミュージック(事務局慌ててピー、ピー、ピー イエローカードを出す)でなくて、当時ムードミュージック、今のイージーリスニングというジャンルの英国の重鎮です。

1951年から80年まで生涯756曲録音、コロチャン(亭長のあだ名)は756曲全て集めようと、オリジナルのDECCA盤、LONDON盤、国内版を集めに集めLPレコード250枚で漸く全曲ゲットしました。所謂「マントヴァーニー」コレクターです。癒し系の音楽で、青春時代愛聴しておりました。ハイ!


ここで注目は録音にあたりほとんどエコーを使っていません。

昨今のCDの一部に録音はエコーをふんだんに使用、ベースの音を増強し、
すごいボーカル、ピアノトリオ等に見せかけてしまうこと散見。
これでオーディオチェック用とははなはだ疑問だすな。

これを言いたいために、JAZZフアンの皆様には横道にそれたお話。スンマヘン。

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さて本題に入ります。
JBLは、一般家庭用(所謂民生用)『L88Nova/ノバ』、『L100Century/センチュリー』、
『L88Plus/プラス』発売し、ブックシェルフタイプ(当時本棚に収まる小型サイズを総称)で、
人気を不動にしました。

JBLアルテックに遅れ、1971年に漸くプロ用に進出。
小型スピーカーで『L100Century/センチュリー』のプロ用として、
『コントロールモニター4310』を同年発売しました。
モニタースピーカー参入はオーディオ市場エポック・メーキングなできごとで、
その後モニター市場を席巻しました。


ユニット配置が上段に30㎝ウーハー(低音用)、中段にスコーカ13㎝(中音用)、下段にツィター(高音用)と

通常のスピーカーと逆です。これは天井から吊り下げて使用する録音スタジオの要望に答えたものです。
ユニットは全てコーン型でした。


さて71年『4310』から、74年『4311』、77年『4311A』、79年『4311B』、
82年』、86年『4312A』、90年『4312XP』、92年『4312B』、99年『4312MkⅡ』、2004年『4312D』、そして2011『4312E』と、変遷、現在に至る。紛れもない長寿シリーズですね。


ウーハー(低音用)の30㎝口径ユニット:

『4311A』までアルニコマグネットを使用、『4311B』以降はフェライトマグネットに変更。
『4311B』まではコーンの製造は手すきコーンと言われ、1本1本手づくり、コーンの厚みはセンターに向かって厚くなっています。
この作り方と塗布された白いダンプ材が伸びやかで自然な重厚な低音に寄与しています。『4312』以降は、機械のプレスで量産になってしまいました。


スコーカー(中音用)13㎝口径ユニット:

『4311A』までアルニコマグネットを使用、『4311B』以降フェライトマグネットに変更。


ツイター(高音用):

『4311A』までアルニコマグネットを使用、『4311B』以降はフェライトマグネットに変更。
すなわち『4311B』以降はユニット全てが、フェライトマグネット化となる。
これはアルニコマグネットの原料のコバルトの高騰の影響でオーディオ各社ともフェライトマグネットに変更せざるを得なくなった影響。

当初はオールコーン型からスタートしたが、『4312A』はツイターをハードドーム型を採用等広帯域を目指し、これ以降 オールコーンではなくなる。(中音、低音用はコーン型を踏襲)

尚『4312』からは上段ツイター、中段スコーカー、下段ウーハーと配置構成が変わり、モニター用というより、一般家庭用(民生用)を狙いとしたと思われます。

【写真4】

:『4311B』1981年の山水電気カタログより抜粋。


このシリーズの本来の音を求めるなら、『4311A』をお求めしたほうがいいのでは・・・

『4310』はあまり市場では見かけない。
(事務局コメント:オーディオ評論家、オーディオメーカー・販売店からブーイングがでる、この程度で、次に移りましょう)


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オーディオとは音楽を聴くツール、遊び心一杯の趣味のそのもの、ホビー用等多様です。やめられない! とまらない! カッパえびせんでなく、生涯の伴侶・・・というと、角を生やした家人からオン出されてしまいますので、ここでの話し。

その遊び心一杯のスピーカーの一つがJBL『4312M』です。
【写真5】

『4312』をぎゅーと圧縮、店舗BGM用、ホビー用として商品企画か?
カタログ【写真6】

JBLではノバのミニ版『L88M』もあり、タンノイでは『オートグラフミニ』
メーカーに余裕がないと開発できませんね。


さて 『4312M』のスペック:ウーハー13㎝コーン、スコーカー5㎝コーン、

ツイターはチタンドーム。
寸法は181(W)×390(H)×160㎜(D)と超コンパクトサイズ。
ちなみに『4312』の寸法は362(W)×597(H)×298㎜(D)
重さ4㎏とキャビネットは良くできている。
出力音圧89dBと能率悪く50kw以上のアンプが必要。


肝心の音ですが、音のエッセンスを引き出すのは難しいスピーカーでまだ挑戦中。

ルックスはいいので、インテリアに最適?
フロントが同系色のブルーのJBL大型モニタースピーカーの上に置いてオブジェ用、BGM用として使用。というより 小生鳴らしきっていない?

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JBL参考資料:
・ステレオ サウンドJBLのすべて」1993年4月刊
・別冊ステレオ サウンドJBLモニタースピーカー研究」1998年3月刊
・別冊ステレオ サウンドJBL60th Anniversary」2006年10月刊

尚次回は2週間後の5月6日前後
JBLとしては、空前の大ベストセラーとなった
JBL L-26Decade/ディケード』を特集します。