男の隠れ家 我楽多亭

オーディオ、音楽の趣味の数々を楽しんでいま~す。

雑文208【エリック・アレキサンダーのライブは最高!】NO.398

1週間のご無沙汰で~す。

◆◆◆◆ ◆ ◆ エリック・アレキサンダーのライブは最高! ◆ ◆ ◆◆◆◆

コロちゃん(我楽多亭のオーナー)は、(略称)武蔵野文化事業団の会員なり。

今回武蔵野文化事業団主催のライブを聴く。

エリック・アレキサンダー(ts)と、ヴィンセント・ハーリング(as)の2トップ、
海野雅威(p)、小林陽一(ds)、吉田豊(b)のリズム部隊のメンバー。

【写真①】

会場は、武蔵野公会堂、超古い公会堂なり。収容人数350名。

【写真②③④】

エリック・アレキサンダーは、寺島靖国さんが、日本に紹介、爾来毎年日本に来る。
コロちゃんは、以前NHKスタジオで、NHKFM・ジャズ番組のライブを聴いた。
ジャズメンには珍しい、真面目で紳士的な人で、好感が持てる。

ヴィンセント・ハーリングは、初めて知る。パワフルな演奏だった。

久しぶりにジャズライブを堪能した。


◆◆◆◆ ◆◆ ブログ再掲載【男の隠れ家 我楽多亭 NO.97】◆◆ ◆◆◆◆

投稿日:2015年 1月 4日(日) 

【スピーカー編27 NO.97】

 2週間のご無沙汰で~す。

新年あけまして おめでとうございます。

村上春樹の「色彩を持たない 多崎つくると、彼の巡礼の年」という長いタイトルの長編小説を昨年読破。
その小説のキーワードとなる 「リスト作曲 巡礼の年全曲」を、不遇のピアニスト ラザール・ベルマン演奏のCDを聴きながら執筆。

【写真⑤上】
ウ~ム 正月静かにおくるに相応しい静寂のピアノソロだ。(クラッシクだが)


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横山一雄さんから年賀状をいただく。
横山一雄さんのことは、通巻87、88号に紹介。静岡在住のジャズ愛好家。1939年生まれ。ジャズ以外に、映画鑑賞、玄人はだしの映画俳優の肖像画制作、各地でその個展開催。それだけでない町内会の会長も数年務められて、公私にわたり充実した人生をおくられている。まだ お会いしていないが、是非お会いしたい。

モニカ・ゼタールンドの半生を描いた「ストックホルムでワルツを」をもう一度観た。何度観てもエエ!
※通巻95号に紹介。

【写真⑤下】は、有楽町皇居寄りの街頭イルミネーション。
コロちゃん(我楽多亭亭長のアダ名)は、この爽やかなイルミネーションがお気に入り。


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昨年 12月に二つのイベントに参加、それをご紹介します。

その一つ。
柳沢正史さん主催「jazz in cinema Part6」 12月初めジャズ喫茶「メグ」で開催。熱烈な柳沢さんファンで今回も満員。
※前回のPart5開催記事は、通巻81号、「真空管アンプで音楽を聴く会 田無」は、通巻89号に掲載。

天は二物を与えずという諺があるが、柳沢さんには当てはまらない。
真空管アンプ制作の重鎮、ジャズ、映画とも造詣が深い。

【写真⑥上】は、映画「五つの銅貨」のシーン。右手は鏡。粋な演出だ。ダニー・ケイは、軽妙洒脱な演技なり。
「スイング・ホテル」は、ビング・クロスビーフレッド・アステアの演技がひかる。
「Girl Crazy」は、可愛らしいジュディ・ガーランドが若くして主演に抜擢。ジュディ・ガーランドは、日本では人気がイマイチ。日本人受けの顔ではないからか?そのせいか?この映画は日本未公開だった。
但し、熱烈なファンもいる。以前ディスク・ユニオン淵野辺(現在町田に移転)でダンボール2杯分の彼女の中古レコード 多分個人蔵 ざっと100枚が放出されていた。


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もう一つのイベント。
「メグ ジャズ・オーディオ愛好会」12月第4土曜日に開催。こちらも超満員。
今回は、株式会社長谷弘工業のバックロードスピーカーとオーディオ・アクセサリーの実演。
バックロードスピーカーは、キット販売が中心。秋葉原にあるオーディオクラフト店小泉無線からもタイアップの熱いラブコールがあるそうです。

バックロードスピーカーシステム191Mを試聴。【写真⑥下】の左。
マウントしているスピーカーは、米国オーディオニルバーナー製20cmフルレンジスピーカー。
価格は、キャビネットとスピーカートータルで約16万円/2本。リーズナブルな金額だ。重量22kg。寺島靖国さんが、すでにオーダーされているせいか?会場でネガティブな意見がほとんどなかった。

以下コロちゃんの試聴感想。
高域、低域はほどほどで刺激的な音でなく、長く聴いていても疲れない。寺島靖国さんは、このスピーカーでバス・ドラムの炸裂音を聴きたいとそうですが、その再生は如何でしょうか?

このスピーカーは、良いソフトは良く、芳しくないソフトは、残念ですが・・・と 正直に再生します。
しかし、放送局、録音スタジオのモニタースピーカーのごとく、ソフトの欠点を探すスピーカーではありません。身構えず、音楽を気楽に聴いいて楽しむにはうってつけのようだ。スピーカーの能率も100dBと高能率で、小音量のアンプでも容易にドライブできそう。

【写真⑥下】の右のスピーカーは、131S。スピーカー口径8cmの小型バックロードスピーカーシステム。
価格は、約4万円/2本。

尚 両スピーカーシステムともフラッシュをたいたので、本来の色と違います。ブラック基調。キャビネット材質は、パーチィクルボード。

【写真⑦上】に社長が写っています。手前はバックロードの構造模型。
通常のバックロードキャビネットと構造が違うそうです。これが音色を決める!。


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第2部では、オーディオ・アクセサリーの実演。
まずは、Hasehiro ハーモニーボード「ティラミスDe」
CDプレーヤーの下に敷くタイプ、2本で32,400円。
スピーカーの下に敷くタイプ、4本で30,780円。スピーカーペアで61,560円。
商品名がデザートみたいだが、敷くと余計な振動を吸収し、美音をさらに濃厚に再現。効果ある。

イオンデューサー「備前焼レコードスタピライザー」1個41,040円。
レコード盤のセンターに置く。
備前焼のお茶碗みたいな構造。器の中に水を注ぐと音が良くなる。日本酒を注ぐとさらに良いと説明。酒飲みなオーディオアクセサリーだ。
水、お酒を器に注いだレコードスタピライザーをLPレコード盤に載せる時、溢れないか心配だが、メーカー側の説明だと、LPレコードは、そもそもプレィヤーに慎重に載せて聴くソフトとのこと。
な~るほど。
吉祥寺から遠隔地町田に帰らねばならず、試聴できず、残念。


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我楽多亭のバークロードスピーカーを紹介します。
フォステックスでは、バークロードホーンと表記。

エンクロージャーキット フォステックス BK1
口径10、12cmマウント用バークロードホーン用【写真⑦下】
寸法:W196cm×H450×D250
重さ:4.6kg/1本
材質:合版、外観は木目の美しい桜材仕上げ
定価:22,000円/2台 材料代(組立は各自)
購入価格:2010年オーディオ・ユニオンで7,350円/2台 組立済み。

マウントスピーカー フォステックス FE108E∑
口径:10cm
出力音圧:90dB
マグネット重量:400g
本体重量:1.2kg 従ってスピーカーとキャビネット総重量は、5.8kg/1本
定価:27,000円/2台
購入価格:2010年オーディオ・ユニオンで7,350円/2台 上記エンクロージャーにマウント済。

従って エンクロージャーキット+スピーカーの定価 49,000円/2本を、
14,700円で購入。しかも組立済み。

試聴:スピーカーの口径が小さいので、どうしてもハイが強調されやすい傾向。
バックロードホーンをドライブさせる工夫が必要か?。
ソフトのコンテンツを正直に再生。どうやらバックロードホーンの良さか?
全体的にすっきりした再生音だ。