男の隠れ家 我楽多亭

オーディオ、音楽の趣味の数々を楽しんでいま~す。

周辺機器33【永年の願望!トーレンスTD-124をゲット!】NO.404

1週間のご無沙汰で~す。

◆◆◆◆ ◆ ◆ 永年の願望トーレンスTD-124ゲット! ◆ ◆ ◆◆◆◆

オーディオ業界が最盛期の1970年代、レコードプレィヤーの名器として、
イギリスのガラード301とスイスのトーレンスTD-124があこがれの的だった。

コロちゃんは、現役の時 今から25年前の1999年大阪出張中に阪神百貨店
オーディオコーナーでガラード301をゲット、自宅のオーディオメインシステムに
さっそく組み込む。【写真①】

購入価格は245000円なり。
なお、当時全国の百貨店でオーディオコーナーがあるのは、大阪の阪神百貨店のみ
だった。阪神百貨店の専務の熱い思いで実現していた。

そして そして 
ようやくトーレンスTD-124をハードオフで見つけゲット!。
【写真②③】

庶民のコロちゃんにとっては、購入金額275000円は高いが、インターネットで
探すと40万円近くなる。

なお、アームはSME3009Ⅱ、ガラード301のアームと同一の名器なり。
これから、じっくりと我楽多亭のメイン・レコードプレィヤーとして組み込む。

これで、コロちゃん(我楽多亭オーナー)のオーディオシステムは完成する。


なお、ブログ再掲載【男の隠れ家 我楽多亭 NO.103】で、今から14年前の

2011年チュニジア・ツアー旅行の記事を掲載している。
燃料サーチャージ、全食事、観光付き8日間で149、800円だった。
今だと、ツアー料金が40万円ぐらいか?。隔世の感がある。


◆◆◆◆ ◆◆ ブログ再掲載【男の隠れ家 我楽多亭 NO.103】◆◆ ◆◆◆◆

投稿日:2015年 3月27日(金) 

【雑文41 NO.103】

 2週間のご無沙汰で~す。

ハ~クション! ズルズルズル!
春を告げるご挨拶になりましたが、また花粉症に悩まされている。
症状は、風邪プラス欝状態。辛いどす。これは花粉病なり。
我楽多亭に閉じこもり、空気清浄機をフル回転させ、一歩も沙婆に出なければ、
治るかも・・・・
ハ~クション!。

・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

3月21日土曜日は、毎月第3土曜日のメグの会定例会。
同じ日時に「第9回中延JAZZフェステイバル」を開催。

【写真④上】
ムムム! これを逃すと1年後になる。メグの会会長様 御免なさい!。
今回、初めての体験 我楽多亭の地元イベントに参加させていただく!。
と言ってもただ聴くだけですけれど。

会場は、我楽多亭から徒歩15分のスクエア荏原ひらつかホール。
350名定員の小ホールでざっと300名の入り。
JR沿線の所謂大都市でない、下町のイベントとしては、立派な来場者数だ。
また ミュージシャンの顔が見え、親近感がある。大ホールよりエエ。

他のJAZZフェステイバルと違うのは、地元商店街の連合会が主催。
2月からの閑散期に商店街連合会が一丸となり、JAZZフェステイバルを起爆剤に、
商店街の活生化を狙う。大都市のイベントとは違う目論見だ。


・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

午後3時半開演。
第1部は、アマチュアバンド・ライブ。演奏1時間。
地元 延山小学校金管バンドクラブの演奏。「シング・シング・シング」演奏で、
ナ ナント 全体演奏のみはよくあるが、小学生トランペットソロとオーケストラと
のかけ合い演奏。息が合うのは難しい。一糸乱れずやり遂げる。立派!。
トランペットソロを演奏した小学生の将来が楽しみだ。

次に、
地元荏原中延のジャズ・スナック「松」の常連さんと、地元 東京工業大学ジャズ
研のジョイント ビックバンド。ゲストとして峰厚介がソプラノ・サックスを吹く。
「マイ・フェバリット・シングス」を演奏。バンドメンバーの若さが炸裂。
スカッとする。
ここで、商店連合会のイベント火付け役がジャズ・スナック「松」だとわかる。


・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

第2部は、2月から商店街連合会が住民にリクエストを募り、ベスト10発表と
プロミュージシャンによる、即興演奏1時間なり。
ジャズ。スタンダードでない、AKB48の「恋するフオーチュン・クッキー」、
井上揚水の「リバーサイドホテル」、松任谷由美の「卒業写真」等もあり、
多様なジャム・セッションを展開。ベスト1はチャーリー・パーカー演奏で
有名な「チェロキー」。
リクエストを受けて演奏するスタイルは珍しい?!。

第3部は、ミュージシャン19名による、ジャム・バトル合戦 2時間。
メンバーの手抜きのないジャムセッションのすばらしさを満喫した。

最後に ジャズ評論家相倉久人氏の挨拶。10年前の第1回からイベントを企画。
コロちゃんの蔵書、彼の1968年(昭和48年)執筆の「ジャズからの挨拶」によると、手塚治を初め漫画集団が寝起きしていた、トキワ荘に住んでいたことがあるそうだ。
漫画家集団御用達、雑魚寝状態のトキワ荘に住んでいたとは、相当な変わり者か?。
東京大学中退し、ジャズ一途の人生。84歳。
な~るほど!。相倉久人氏とジャズ・スナック「松」のオーナーが、イベントの
中心人物なのだ。

・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

今回参加したジャズ・ミュージシャンを紹介しよう。
森山威男(ドラム)・・・迫力あるドラミング、ブラボ~!。
峰厚介・・・華麗な音色のテナー、アルト、ソプラノサックス。
今川勝・・・オーソドックスなスタイルのピアノ演奏 日本ジャズピアノの重鎮。
本田俊之・・・作、編曲も手がける、アルトサックス。
松島啓之・・・リー・モーガンを彷彿させる生きのいい、トランペット。
ルイス・パジュ・・・キューバハバナ出身、ハイトーンが凄い、トランペット。
向井滋春・・・重厚なトロンボーン洗足学園音楽大学教授。
浜田均・・・実にリリカルなヴアイブラホン。
他に、
古川秀男(ピアノ)、稲葉国光(ベース)、鈴木良雄(ベース)、納浩一(ベース)、
土岐英史(アルト)、駒野逸美(女性トロンボーン)、小山太郎(ドラム)、
今福健司(パーカッション)、岡安芳明(ギター)、
チャリート(フィリッピン出身、女性ボーカル)。以上そうそうたるメンバー19名。
さて 読者の皆様 何人ご存知ですか?

・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

先般 テロが起きたチュニジアチュニスのバルドー国立博物館に行ったことがある。
亡くなられた方々にご冥福をお祈りしつつ、
当時は、北アフリカで一番安全な国と思われていいたチュニジア国の一部を紹介
しやしょう。

4年前の秋 燃料サーチャージ、全食事、観光付き8日間で149、800円の
格安チュニジアツアーに参加。
安い秘密は、エジプト航空を往復利用するツアーだからか?!安全面に不安あり。

何とか無事、チュニジアの首都チュニスに到着。
チュニジアの国土は、日本の半分弱。人口約11百万人。
成田から14時間30分、エコノミック症候群なのか足がヨロヨロ。
寝不足で、目はうさちゃんと同じ真っ赤。
自慢じゃないですけんど、今まで、海外ツアーで、エコノミー席以外乗ったことが
ありやせん。

到着後まずバルドー国立博物館に行く。ここが今回のテロがあった現場。
チュニジアは古代からタイルの史跡を多数有する。
【写真④下】は、博物館館内、どこを観てもタイルの陳列、30分で飽きるが、
1時間も見学時間があり、館内ベンチで涼みがてら一休み。秋とはいえ暑い。

・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

 

【写真⑤上】は、チュニジアの各所で見かける、チュニジアンブルーの鮮やかな
青に塗られた建物のドア。暑さを忘れさせる。

【写真⑤下】は、国土の3分の2がサハラ砂漠で、ラクダに乗り、日の出見学
ツァーに参加。地平線まで砂漠だ。
ラクダは一見、大人しそうに見えるが、気性が激しい、我々を乗せている間中、
隣の仲間と喧嘩している、コロちゃん振り落とされそうになることしばしば。
少し小高い丘に着き、ラクダから降りて日の出を待つ、その間ラクダは、
仰向けに寝っ転がり、イビキをかいて熟睡。客を客と思っていない。
だが待てよ!熱い砂漠でこんなことやっていられるか!とのラクダの心境も
わからんでもない。

・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

【写真⑥上】は、スター・ウォーズで使用したロケ現場。何もこんな僻地でなく、
ハリウッドで、舞台を作れば、エエがと思うが、チュニジアの最大の収入源
は、観光(経済の約16%を占める)。ロケ現場の穴ぐら巡りをする。
事前に日本でスター・ウォーズのビデオを見てきたので、な~る程
迫力ある映像が撮れるの~。

【写真⑥下】は、チュニジア首都チュニスを夜散策。ジャズの名曲「ナイト・
アンド・チュニジア」をイメージする場所は残念ながらなかった。
現地のガイドに尋ねたが、この曲すら知らない。
この 首都チュニスの中心街広場は、当時も厳戒体制。
理由は政府機関の建物が点在。写真を撮らせないようポリスがウロウロ。


それと イスラム教の国々は、街でアルコールを売っていない。

海外客の泊まるようなホテルの大半は、置いてあるが少々高い。
事前に調べておいたので、トランクに、たっぷりお酒を詰めてきた。
移動時には、重いトランクを抱えて大変なり!
奥方は、お酒のことばかり考えて、いったい何しにチュニジアに来たの?と
ブツブツ。そのくせ異国の地では眠れない!と、涼しい顔で寝酒をコロちゃんに要求する。帰国時までには、持ってきた大量のお酒を飲み干す。

そうそう 思い出した。エジプト航空では、アルコールの機内サービスがなかった。
イスラム教を信仰するエジプト国営航空会社の方針か?行きも、帰りも十数時間の
辛い断酒の長旅、手が震えた。