男の隠れ家 我楽多亭

オーディオ、音楽の趣味の数々を楽しんでいま~す。

雑文158【市川團十郎襲名歌舞伎を観劇!】NO.132

1週間のご無沙汰で~す。

◆◆◆◆ ◆  ◆ 市川團十郎襲名公演を観劇! ◆  ◆ ◆◆◆◆

11月、12月2カ月にわたり、市川團十郎襲名公演を観劇する。
華やかな、東銀座 歌舞伎座前【写真①】

今回新規に誂えた、市川團十郎緞帳【写真②】

3年間、コロナで歌舞伎座公演中止、及び館内飲食禁止が続いたが、
今回から、幕間での飲食が解禁された。
コロちゃん(我楽多亭オーナー)は、ビール、酎ハイをグィ!
   気分エエ!

但し、1等席料23.000円はチト高い!

職場のトイレの注意ポスター【写真③】

 気をつけよう!


◆◆◆◆  ◆ ブログ再掲載【男の隠れ家 我楽多亭NO.11】 ◆  ◆◆◆◆◆

投稿日:2012年 5月14日(月) 

【スピーカー⑥ NO.11】

1週間のご無沙汰で~す。

JBLの特集第4弾 今回は『DECADE L26/ディケード』です。
1973年発売され、JBLとしては爆発的に売れました。【写真④】

スピーカー構成は25㎝ウーハー(低音用)(126A、アルニコマグネット)と
ツィター(高音用)は3.6㎝コーン(LE-25-1、フエライトマグネットの)
の2WAY。

JBLの木工技術を駆使した、ナチュラル・オークの木目も美しいキャビネット
グリルはオレンジ、ブラウン、ブルー、ホワイトの4色で日本のメーカーにはない、
華やかさを演出。
音はもちろんガッツのあるJBLトーン。

しかも標準価格はペアで137,800円、当時のJBLのブックシェルフタイプでは、戦略的な価格設定でした。
ちなみに
『L88Nova/ノバ』3O㎝ウーハーの2WAY、(価格はペア価格) 
212,200円

『L100Century/センチュリー』30㎝ウーハーの3WAY、
294、000円

『L88Plus/プラス』3O㎝ウーハーの2WAY、
252,000円

『L88Plus/プラス』アダプタを追加した30㎝ウーハーの3WAYタイプ、
315,600円

『DECADE L26/ディケード』ウーハーが25㎝とは言え、手ごろな価格設定。
秋葉原のオーディオ店では競って店頭デモ。
ジャズレコード中心のデモ、メリハリのある音だと記憶しております。

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1973年発刊のSTEREO SOUND28号
「ブクシェルフタイプスピーカー比較特集」で、
小生の尊敬する辛口オーディオ評論家瀬川冬樹先生のコメント:
クリア、明快、あいまいさの少しもない音。
殊に 音の土台を支えるウーハーの音域が優秀、引き締まって、澄んだ音、
プログラムソースに対する反応が素晴らしく、ピアノトリオであれば、低音域の、
分離が素晴らしく明瞭で、明るく輝いている・・・と絶賛。
但し ツィターの緻密さがウーハーに及ばない、弦の響きがドライ、肌ざわりも冷たい・・・と総評。
ジャズに強く、クラッシクは苦手か。
尚ツイターはその後改善された。目印はオレンジのアクセント【写真⑤】

最近ハードオフでスペア用としてゲット。

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その後DECADOシリーズはL26のビックヒットで3機種になる、
DECADE26の価格も改定。
L16:20㎝ウーハーの2WAY、140,000円(いずれもペア価格)
L26:25㎝ウーハーの2WAY、164,000円
L36:25㎝ウーハーの3WAY、232,000円
カタログとL26の取説【写真⑥】

当時 コロちゃん(亭長のあだ名)は指を咥えるだけて、涙を呑んで購入を見送る。
(予算面で無理!)
1993年ダイナミックオーディオで中古を1万円で購入。夢を果たす。
『L100Century/センチュリー』、『L88Plus/プラス』3WAYタイプと比べて、ウーハーの25㎝と30㎝の差と2WAYと3WAYの差は歴然。
音の厚み、低音の伸びではやはり上位機種にはかなわない印象だす。


次回は2週間後にお会いしませう。ほな さいなら~。