2週間のご無沙汰で~す。
◆◆◆◆ ◆ ◆ 芸術の秋!音楽鑑賞! ◆ ◆ ◆◆◆◆
芸術の秋! 1週間に2度音楽鑑賞鑑賞!
◆◆◆◆ ◆ ◆ ジャズ・ライブコンサート! ◆ ◆ ◆◆◆◆
渋谷区桜丘町 元東急の本社があったところに渋谷東急ホテルが建つ。【写真①】
その2階に百数十名が入るジャズライブ会場 JZ Bratがある。
演目は、《瀬戸カオリ(Vo)meets 吉岡大輔(Ds)》【写真②】
白熱のジャズ・ライブ! お酒を呑みながらの観賞! ハッピーでした。
◆◆◆◆ ◆ ◆ クラッシクの名曲コンサート! ◆ ◆ ◆◆◆◆
杉並公会堂で、日本フィルハーモニー交響楽団の定期演奏会を聴く。
満席なり、クラシック・コンサートで満席は珍しい。
指揮は小林研一郎、通称《コバケン》。
演目は、チャイコフスキーのピアノ協奏曲第一番と交響曲第6番《悲愴》
ブラボー! やっぱり生演奏は素晴しい!。【写真③】
◆◆◆◆◆ ◆ ブログ再掲載【男の隠れ家 我楽多亭NO.5】 ◆ ◆◆◆◆◆
投稿日:2012年 3月18日(日)
【スピーカー編① NO.5】
1週間のご無沙汰で~す。
◆◆◆◆ ◆ ◆ オーディオ三昧の昨今 ◆ ◆ ◆◆◆◆
先日近くのハードオフで500円で購入した『当時の吹込みによる 決定盤日本流行歌史
(LP11枚)』を聴きながら執筆活動中です。
これは大正初期の松井須磨子の「ゴンドラの唄」から、昭和32年の美空ひばりの「港町13番地」まで収録。特に先般亡くなった二葉あき子の「水色のワルツ」が絶品。
青春時代が懐かしい!(時代が合わない?)
(ここで事務局からご注意あり) ブログの主旨からジャズに絞ってくれ!
小生 音楽の根は同じじゃないかとブツブツ言いつつ ハイハイと返事をして
聞き流す。
先日オーディオ メグの会(毎月第4土曜日19時より吉祥寺ジャズ喫茶メグで開催)
に参加。
最近の一押し オーディオケーブル、インシュレータ、オーディオボードのオンパレードであった。確かに音が変わる!すごい!信じられない!マジックか!
前回男の隠れ家 我楽多亭 紹介④のなかの記事で、
『何も引かない、何も足さない』メーカー製のオーディオをありのままで無理せんで楽しもう!という我が家の先祖代々の家訓がぐらつきそう。
まあ、あせらずじっくり取り組みませう。ドウ ドウ ドウ(馬か?)。
◆◆◆◆ ◆ ◆ スピーカーの銘器WE-755A ◆ ◆ ◆◆◆◆
さ~てお待ちどう様で~す。所有スピーカの紹介で~す。
(ここでまた事務局のチャチャ) コロちゃん(私の愛称)に伝えておくで~。
なんでも取り上げてエーと言ったが、バナナのたたき売り、100円ショップじゃ
あるまいし、メグの会の気品に反するものは取り上げんでくれまへんか?
特に最初はハッタリも大事やで!
事務局の顔がかなり上気して赤い、手もワナワナと震えている!
ここは江戸時代の時代劇によく出るシーン 引け~ 引け~。
サラリーマン50年の経験から ここは こらえましょう、こらえましょう。
ようござんす、ハッタリでスタートしましょう。
さて、昨年末神奈川県下ハードオフ各店を車で巡回中に見つけたのです。
ウエスタン・エレクトリック ビンテージスピーカー20cmスピーカーユニット、
WE-755A。
幻の銘器です。ビンテージ店でもなかなかお目にかからない
入荷した場合でも 車が買える値段で指をくわえるだけで終わってました。
見つけたユニットはエッジ、コーンを交換したもので、オリジナルスペックでは、
ないとも言えます。
でもほとんどのビンテージ真空管アンプだって、コンデンサ等のパーツを交換しないと、聴けません。まったくのオリジナルはありえません。
試聴しました。ユニットを裸の状態でしたが、音像が立体的で奥行きがあり、
低音もよく出ており、特にボーカルは温かく心地よい。
価格もなんとか手に届く範囲だったし、二度とお目にかからないと思い購入しました。
当然家族には内緒です。シー。
ウエスタン・エレクトリックはアメリカのメーカーで、今日のオーディオの原点とも
言えるメーカーです。
ここから暖簾わけでJBL、アルテックがスタートしております。
WE-755Aは民生用には1947年に発売されました。
当時は列車の車内放送用に開発、その後放送局のモニター用、
公共スペースでのPA用、あるいは軍用にも使われていました。
ハイファイ用ではありませんでした。
このスピーカーの歴史を紐解くと ウエスタン・エレクトリック製755A、
その後アルテック・ランシングが製造権を取得、アルテック製として755A、
755B、755C、755Eとなり現在生産終了。
スッペクをご紹介します。
再生周波数帯域:70~13kHz、最大入力:8w、
ボイスコールインピーダンス:4Ω、
マグネット:アルニコ、755Eはフェライトです。
重量:2.1Kg、径:213mm
厚さ:80mm 755Eはパンケーキと呼ばれ薄くなりました。
【写真④】:コーン、エッジが張り替えたばかりで綺麗です。
【写真⑤】:ウエスタン・エレクトリックの刻印があります。
【写真⑥】:オークションでゲットしたアメリカ製の後面開放の小型エンクロージャーに入れて鳴らし始めました。エンクロージャーにより、音が変わりそうです。
将来は平面バッフルか、ランドセルと言われるWE指定箱に入れたいですね。
現在調教中、気難しいスピーカーユニットでよさを引き出すのはだいぶ先?!
参考資料:
・ステレオサウンド社 『ウエスタン・エレクトリックサウンド・リスニング』
2008年刊
・ステレオサウンド社 『管球王国63』2012年1月刊