男の隠れ家 我楽多亭

オーディオ、音楽の趣味の数々を楽しんでいま~す。

雑文155【芸術の秋!音楽鑑賞三昧‼】NO.306

2週間のご無沙汰で~す。


◆◆◆◆ ◆  ◆ 芸術の秋!音楽鑑賞! ◆  ◆ ◆◆◆◆

芸術の秋! 1週間に2度音楽鑑賞鑑賞!


◆◆◆◆ ◆  ◆ ジャズ・ライブコンサート! ◆  ◆ ◆◆◆◆

渋谷区桜丘町 元東急の本社があったところに渋谷東急ホテルが建つ。【写真①】

その2階に百数十名が入るジャズライブ会場 JZ Bratがある。

演目は、《瀬戸カオリ(Vo)meets 吉岡大輔(Ds)》【写真②】

白熱のジャズ・ライブ! お酒を呑みながらの観賞! ハッピーでした。

 

◆◆◆◆ ◆  ◆ クラッシクの名曲コンサート! ◆  ◆ ◆◆◆◆

杉並公会堂で、日本フィルハーモニー交響楽団定期演奏会を聴く。
満席なり、クラシック・コンサートで満席は珍しい。
指揮は小林研一郎、通称《コバケン》。
演目は、チャイコフスキーのピアノ協奏曲第一番と交響曲第6番《悲愴》
ブラボー! やっぱり生演奏は素晴しい!。【写真③】


◆◆◆◆◆  ◆ ブログ再掲載【男の隠れ家 我楽多亭NO.5】 ◆  ◆◆◆◆◆
  
投稿日:2012年 3月18日(日)

【スピーカー編① NO.5】

1週間のご無沙汰で~す。


◆◆◆◆ ◆  ◆ オーディオ三昧の昨今 ◆  ◆ ◆◆◆◆

先日近くのハードオフで500円で購入した『当時の吹込みによる 決定盤日本流行歌史
(LP11枚)』を聴きながら執筆活動中です。
これは大正初期の松井須磨子の「ゴンドラの唄」から、昭和32年美空ひばりの「港町13番地」まで収録。特に先般亡くなった二葉あき子の「水色のワルツ」が絶品。
青春時代が懐かしい!(時代が合わない?)
(ここで事務局からご注意あり) ブログの主旨からジャズに絞ってくれ!
小生 音楽の根は同じじゃないかとブツブツ言いつつ ハイハイと返事をして
聞き流す。

先日オーディオ メグの会(毎月第4土曜日19時より吉祥寺ジャズ喫茶メグで開催)
に参加。

最近の一押し オーディオケーブル、インシュレータ、オーディオボードのオンパレードであった。確かに音が変わる!すごい!信じられない!マジックか!
前回男の隠れ家 我楽多亭 紹介④のなかの記事で、
『何も引かない、何も足さない』メーカー製のオーディオをありのままで無理せんで楽しもう!という我が家の先祖代々の家訓がぐらつきそう。
まあ、あせらずじっくり取り組みませう。ドウ ドウ ドウ(馬か?)。


◆◆◆◆ ◆  ◆ スピーカーの銘器WE-755A ◆  ◆ ◆◆◆◆

さ~てお待ちどう様で~す。所有スピーカの紹介で~す。
(ここでまた事務局のチャチャ) コロちゃん(私の愛称)に伝えておくで~。
なんでも取り上げてエーと言ったが、バナナのたたき売り、100円ショップじゃ
あるまいし、メグの会の気品に反するものは取り上げんでくれまへんか?
特に最初はハッタリも大事やで!
事務局の顔がかなり上気して赤い、手もワナワナと震えている!
ここは江戸時代の時代劇によく出るシーン 引け~ 引け~。
サラリーマン50年の経験から ここは こらえましょう、こらえましょう。
ようござんす、ハッタリでスタートしましょう。

さて、昨年末神奈川県下ハードオフ各店を車で巡回中に見つけたのです。
エスタン・エレクトリック ビンテージスピーカー20cmスピーカーユニット、
WE-755A。

幻の銘器です。ビンテージ店でもなかなかお目にかからない
入荷した場合でも 車が買える値段で指をくわえるだけで終わってました。
見つけたユニットはエッジ、コーンを交換したもので、オリジナルスペックでは、
ないとも言えます。
でもほとんどのビンテージ真空管アンプだって、コンデンサ等のパーツを交換しないと、聴けません。まったくのオリジナルはありえません。
試聴しました。ユニットを裸の状態でしたが、音像が立体的で奥行きがあり、
低音もよく
出ており、特にボーカルは温かく心地よい。

価格もなんとか手に届く範囲だったし、二度とお目にかからないと思い購入しました。
当然家族には内緒です。シー。

エスタン・エレクトリックはアメリカのメーカーで、今日のオーディオの原点とも
言えるメーカーです。
ここから暖簾わけでJBLアルテックがスタートしております。

WE-755Aは民生用には1947年に発売されました。
当時は列車の車内放送用に開発、その後放送局のモニター用、
公共スペースでのPA用、あるいは軍用にも使われていました。
ハイファイ用ではありませんでした。

このスピーカーの歴史を紐解くと ウエスタン・エレクトリック製755A、
その後アルテック・ランシングが製造権を取得、アルテック製として755A、
755B、755C、755Eとなり現在生産終了。

スッペクをご紹介します。
再生周波数帯域:70~13kHz、最大入力:8w、
ボイスコールインピーダンス:4Ω、
マグネット:アルニコ、755Eはフェライトです。
重量:2.1Kg、径:213mm
厚さ:80mm 755Eはパンケーキと呼ばれ薄くなりました。

【写真④】:コーン、エッジが張り替えたばかりで綺麗です。

【写真⑤】:ウエスタン・エレクトリックの刻印があります。

【写真⑥】:オークションでゲットしたアメリカ製の後面開放の小型エンクロージャーに入れて鳴らし始めました。エンクロージャーにより、音が変わりそうです。

将来は平面バッフルか、ランドセルと言われるWE指定箱に入れたいですね。
現在調教中、気難しいスピーカーユニットでよさを引き出すのはだいぶ先?!

参考資料:
ステレオサウンド社 『ウエスタン・エレクトリックサウンド・リスニング』
2008年刊
ステレオサウンド社 『管球王国63』2012年1月刊